初めての飲酒

初めて酒を飲んだのは高校3年生のときの近所のお祭りで、友達にビールを飲んだときだった。そのときは、顔が真っ赤になったものの、親にも怒られず、その後何をすることもなかった。

本格的に「飲んだ」のは1997年に大学に入学して、古美術研究会みたいなものの新歓に入った時だ。そのときのいわゆる新歓コンパがすごく楽しくて、飲み放題で、カルアミルクがおいしくて、ガブガブ飲んだ気がする。京都の四条河原町村さ来だった。

その時、酒のせいで初めてあった人ととも打ち解けることができて、ワーワー騒いで、本当に楽しかった。

ただ、それっきりだった。その後はそのサークルに誘われるわけでもなく、積極的に行くわけでもなく、そのサークルの先輩たちと会っても、「ふん」という感じの態度を受けた。

 

とはいえ、楽しい空間だったので、酒は楽しいものだと決定づけられた出来事だと思われる。