初めての飲酒
初めて酒を飲んだのは高校3年生のときの近所のお祭りで、友達にビールを飲んだときだった。そのときは、顔が真っ赤になったものの、親にも怒られず、その後何をすることもなかった。
本格的に「飲んだ」のは1997年に大学に入学して、古美術研究会みたいなものの新歓に入った時だ。そのときのいわゆる新歓コンパがすごく楽しくて、飲み放題で、カルアミルクがおいしくて、ガブガブ飲んだ気がする。京都の四条河原町の村さ来だった。
その時、酒のせいで初めてあった人ととも打ち解けることができて、ワーワー騒いで、本当に楽しかった。
ただ、それっきりだった。その後はそのサークルに誘われるわけでもなく、積極的に行くわけでもなく、そのサークルの先輩たちと会っても、「ふん」という感じの態度を受けた。
とはいえ、楽しい空間だったので、酒は楽しいものだと決定づけられた出来事だと思われる。
そして再び断酒1日目
飲酒したのは前日のとおりの理由。想定内。
ただ、体力回復が全て肝機能回復に使われてしまったので、朝の目覚めは今ひとつ。まだだるい感じ。こんな飲み方、毎日していたかと思うと、もったえない。体力も、時間も、お金も。今までを振り返って後悔。そして、1997年4月の大学入学から飲みまくってきた21年半でいくら使ったのだろうか、どれほど失敗してきたのだろうか、振り返ってみようと思う。
飲酒した日
土曜は友人とプチキャンプ。夜の公園に集まって食事をして、飲んで、野宿した。
機嫌が悪い日に出かけたので、翌朝は妻はカンカンに怒っていた。キャンプに行ったことが悪いのではなく、タイミングが悪かったことと、事前の根回しが足りなかったことだろう。まあ、何を言っても機嫌次第で突然で予定を変えたり、行くなと言ったりするので、全くあてにできないのだが。
機嫌を読むことに徹してみよう。
飲んでしまったが、想定内。翌日の疲労はハンパなかったが、毎朝のトレーニング後の夜よりはマシで、まあ、なんとか夜まで持った。
今朝は肝機能回復に勤めた感じ。今まで、毎日飲んでいたなんて信じられない。肝臓が全く回復しないじゃん。
断酒5日目の朝
昨日は仕事が遅くなって、22時ごろの帰宅。相変わらずの不機嫌&ダラダラ過ごしをしてしまった。こんなことならさっさと寝ればよかった。ダラダラネットは一切やめて寝よう。
今朝はゆっくり寝て5時45起床。6時過ぎにジムに行き、本格的に雨が降る前の今帰宅。軽くベンチプレスとウォーキング10分。
小雨の中の自転車で思い出した「なんでもできる、なんでもなれる」というフレーズ。娘が見ているプリキュアのオープニングで主人公が発する言葉。断酒で体調がいい自分を客観的に見て、自分はなんでもできるし、なんでもなれるという、中高生時代のような無敵感が得られた気がした。
アル中で酔っているときも同じような無敵感はあるが、素面での無敵感、自己肯定感は久々かも。
残念だが、今晩は予定が入っており飲んでしまいそう。この記録が途絶えるのは悲しいけど。日曜からまた初日からのスタート、どこまで続けられるか、どこまで延ばせられるか、チャレンジしたい。
それと課題としては、飲まない夕方の不機嫌を直すこと。早起きもほどほどにして、場合によっては夜の時間も少し活動に使っていいと思う。